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About us

 私たち細谷ゼミでは国際政治、主に西洋外交を中心に学びます。

細谷先生の専門分野がイギリス外交ということもあり、イギリスを基盤としながら、

幅広くヨーロッパにおける政治学・国際政治史を取り上げています。

毎週1冊のペースで文献を読み、内容を報告する報告者、議題を提供する討論者の発表後、

議題について全員でディスカッションを進めます。

ゼミのメンバーは1学年25~35名ほど。他のゼミと比較すると大規模なゼミとなっています。

ゼミ所属後に留学する人も多く、現4年生では27名中6名、現3年生では33名中6名が留学しています。

他学部他学科のゼミ生、海外経験者のゼミ生など、様々な学生が所属しています。

 サブゼミ・三田祭発表がないことは細谷先生の勉強することが『苦』ではなく、

『楽しみ』であってほしいというご意向からです。

もちろん、論文集などへの個人の任意での参加は可能です。

​年間行事詳細はEventsページ、入ゼミの詳細に関してはScheduleページをご覧ください。

学習内容

細谷ゼミは、法学部政治学科の中で国際政治ゼミに位置付けられている通り、国際政治を幅広く学ぶ学ぶゼミです。

細谷先生の専門であるイギリス外交のみならず、国際政治史・政治学の文献に​幅広く触れていきます。​

 

歴史・国家・人物など様々な分野を扱った文献を通しての討論、

関係する映画の鑑賞、外交史料館の見学、

各方面で活躍される学者などの方にゲストスピーカーとして足を運んでいただくなど、

細谷ゼミならではの研究が毎年行われています。

 3年生次の学びでは、春学期に『歴史』を見ることや文献を読むためのトレーニングを兼ねた題材を多く扱います。

いわゆる国際政治に触れるのは秋学期に入ってからになります。

ゼミの形式

課題図書の報告者がプレゼンを通し、文献の要点を確認します。

その後、討論者の問題提起により、振り分けられたグループごとに分かれ、

ディスカッションやその発表を行います。

活動時間 

3年生 水曜4,5限(15:00~18:00)  4年生 水曜3限  (13:00~15:00) 

 

サブゼミ:なし

 

三田祭発表:なし

Textbooks

2023年度、現3年生のテキストをご紹介します。​

<2023年度入ゼミ試験課題図書>

​小泉悠『ウクライナ戦争』(ちくま新書)

<2023年度新歓合宿>

高坂正堯『国際政治 ー恐怖と希望』(中公新書)

E・H・カー『危機の二十年』(岩波文庫)

<2023年度春学期>

E・H・カー『新版・歴史とは何か』近藤和彦訳(岩波新書)

ハロルド・ニコルソン『外交』(東京大学出版会)

細谷雄一『国際秩序 ―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(中公新書)

篠田英朗『戦争の地政学』(講談社現代新書)

高坂正堯『世界地図の中で考える』(新潮選書)

山内昌之・細谷雄一『日本近現代史講義』(中公新書)

岡義武『国際政治史』(岩波現代文庫)

モーリス・ヴァイス『戦後国際関係史 ー二極化世界から混迷の時代へ』(慶應義塾大学出版会)

英正道『最終版・回想の外交官生活』(グッドタイム出版)

<2023年度夏合宿

保坂三四郎『諜報国家ロシア』(中公新書)

小泉悠『「帝国」ロシア地政学』(東京堂出版

​エチェヴァリア『軍事戦略入門』(創元社)

<2022年度秋学期>

小笠原弘幸『オスマン帝国ー繁栄と衰亡の600年史』(中公新書)

高坂正堯『古典外交の成熟と崩壊Ⅰ』(中公クラシックス)

高坂正堯『古典外交の成熟と崩壊Ⅱ』(中公クラシックス)

君塚直隆『悪党たちの大英帝国』(新潮選書)

飯倉章『第一次世界大戦と日本参戦』(吉川弘文堂)

池田嘉郎『ロシア革命ー破局8ヶ月』(岩波新書)

大木毅『日独伊三国同盟』(角川新書)

高坂正堯『歴史としての二十世紀』(新潮選書)

芝健介『ヒトラー』(岩波新書)

​冨田浩司『危機の指導者チャーチル』(新潮選書)

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2022年度、現4年生のテキストをご紹介します。​

<2022年度入ゼミ試験課題図書>

​板橋拓己『アデナウアー 現代ドイツを創った政治家』(中公新書)

<2022年度春学期>

高坂正堯『国際政治 ー恐怖と希望』(中公新書)

E・H・カー『危機の二十年』(岩波文庫)

細谷雄一『国際秩序 ―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(中公新書)

北岡伸一・細谷雄一『新しい地政学』(東洋経済新報社)

詫摩佳代『人類と病 ー国際政治から見る感染症と健康格差』(中公新書)

高坂正堯『世界地図の中で考える』(新潮選書)

<2022年度夏合宿

増田雅之『ウクライナ戦争の衝撃』(インターブックス)

ジェームズ・メイヨール『世界政治 ー進歩と限界』(勁草書房)

<2022年度秋学期>

ハロルド・ニコルソン『外交』(東京大学出版会)

アントニー・D・スミス『ナショナリズムとは何か』(ちくま学芸文庫)

小笠原弘幸『オスマン帝国 ー繁栄と衰亡の600年史』(中公新書)

マイケル・ハワード『クラウゼヴィッツ ー「戦争論」の思想』(勁草書房)

飯田洋介『ビスマルク ードイツ帝国を築いた政治外交術』(中公新書)

高坂正堯『古典外交の成熟と崩壊Ⅰ』(中公クラシックス)

​高坂正堯『古典外交の成熟と崩壊Ⅱ』(中公クラシックス)

木村靖二『第一次世界大戦』(ちくま新書)

芝健介『ヒトラー』(岩波新書)

河合秀和『チャーチル ーイギリス現代史を転換させた一人の政治家』(中公新書)

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